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薬剤部

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特色

薬剤部薬剤部は調剤室、注射調剤室、製剤室、病棟業務、医薬品情報室、治験管理室、急病センター、薬品管理室からなる組織が設置され、薬剤師32名と事務職員5名が業務を分担しています。急病センターでの業務を含め24時間365日体制で医薬品の有効性と安全性を保証する薬剤業務に取り組み、患者さんの薬物療法に寄与しています。薬のスペシャリストとして医療チームの一員となり、薬学的視点から医薬品の有効性・安全性の確保を実践するよう日々業務を行っています。また2013年7月より病棟専従薬剤師を常駐配置し、病棟薬剤業務も行っています。
 

業務内容

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院外処方せんと院内処方せん

原則として外来で発行する処方せんは院外処方せんとしております。一部必要に応じて院内処方せんを発行しています。
医薬分業にご理解とご協力をお願いいたします。

院外処方のメリット
  1. 薬局を自由に選べます。「かかりつけの薬局」を決めておかれると便利です。
  2. かかりつけ薬局では患者さん個人の「薬歴管理」をしてもらえます。薬歴管理により、複数の医療機関から処方された薬の相互作用や同じ作用のお薬の重複投与を防ぐことができます。
  3. お薬の服用にあたり、正しい服用方法や留意点など詳しい説明をうけることができます。保険薬局の薬剤師はお薬について気楽に相談に応じてくれます。
  4. 処方せんの有効期間は発行の日を含めて4日間(土・日・祝祭日を含む)です。お薬の受け取りは患者さんの都合のよい時に、また家族の方など代理の方でも差し支えありません。

※ただし、処方せんを紛失したり有効期限を過ぎると薬局ではお薬をお渡しできませんのでご注意下さい。

院内処方

薬局窓口のテレビモニターに引き替え番号を表示します。
引き替え券は領収書の一番下についていますお薬引換券と交換になりますので、ミシン目で切り取ってお持ちください。
お受け取ったら必ずお名前と内容をご確認ください。
お薬引換券受け渡し

お待たせする時間について(院内処方・急病センター)

患者さんをできるだけお待たせしないよう、また、順番通りにお薬をお渡しできるよう調剤しておりますが、処方内容によっては少しお時間をいただいたり、順番通りにお渡しできなかったりする時があります。
特にお薬が小児科・耳鼻科・精神科等の散剤の方や、多くの種類の薬を服用される方、完全分包の方は時間のかかることがあります。
連休の前後(年末年始・ゴールデンウィーク)や風邪(インフルエンザ等)のシーズンなど混雑が予想される場合には少しお待たせすることがありますので、ご了承ください。
また、急病センターにおいては重症患者さんを優先的に診察することがありますので、やむを得ず患者さんをお待たせすることもありますので、ご了承の程、お願いします。

調剤業務

内服薬・外用薬・注射薬の調剤を行います。調剤は薬剤師の基本として最も重要な業務です。処方せんを受けてから、処方の内容を確認し必要に応じて医師に疑義照会します。その後、調剤内規に基づいて調剤し、最終監査として、さらに処方の内容、調剤した内容をチェックしたうえで、患者さんにお渡ししています。その際、電子カルテ・各種システムを利用して安全で迅速な調剤を行っています。

調剤業務
麻薬・向精神薬管理

麻薬・向精神薬管理麻薬取締法に従い保管・管理しています。病院には麻薬を専任管理する「麻薬管理者」が必要で、都道府県知事が発行する免許を取得しなければなりません。また向精神薬の適正使用のために、向精神薬取締法に則り、保管・管理に努めています。

医薬品管理業務

医薬品管理業務薬剤部では治療に必要な様々な薬剤を扱っています。
それらの薬剤を常に最良の状態で提供できるように、温度や湿度、有効期限等をチェックし、在庫の管理を行っています。
薬剤部内だけでなく、外来・ICU・手術室・病棟にも必要な薬剤を定数配置しているため、それらの管理も行っています。

製剤業務

製剤業務期限の短い吸入薬、特殊な外用薬、市販されていない注射薬・坐薬など、製造販売されていない医薬品を、安全性・有効性を審査した上で調製しています。

無菌調製業務

無菌調製業務当院には安全キャビネット1台、クリーンベンチ1台があります。
安全キャビネットにて抗がん剤の無菌調製、クリーンベンチにて院内製剤を主に調製しています。
抗がん剤の調製に関してはレジメンのチェックを厳格におこない、365日体制100%薬剤部で調製を行い、より安全な医療を提供しています。

外来化学療法室

外来化学療法室担当薬剤師が医師・看護師と連携をとりながら、治療レジメンの説明・副作用のモニタリング・服薬指導・疼痛評価・処方の提案などを行っています。
また、レジメン・支持療法の処方設計に積極的に参加しています。

医薬品情報管理業務

厚生労働省や薬品メーカーからの薬剤に関する最新の情報を収集し、必要に応じて医師や看護師、患者さんへ情報を提供することが主な仕事です。また緊急性を要する情報に関しては、迅速かつ正確に医師や看護師等に情報を提供しています。薬事委員会という院内諮問機関によって院内外採用薬を審議されています。その際の薬の情報提供を行っています。また当院では電子カルテシステムを利用しており、このシステムを円滑に稼働させるため薬品のマスター更新・薬剤の添付文章更新も行っています。

薬剤管理指導業務

薬剤管理指導業務医師からの依頼を受け、入院患者さんを対象に服薬指導を行っています。患者さんが服用しているお薬の説明書を作成し、お薬の作用・飲み方・使い方などを説明しています。患者さんのアレルギーや副作用等の確認をし、医師の治療方針に基づいた、より適切な治療を患者さんが受けられるように努力しています。

救急医療

那覇市の一次および二次救急医療施設である急病センターのある当院では、薬剤師が常駐し、調剤をはじめ、医薬品の管理・供給および迅速な情報提供を24時間対応で行うことで、診療チームの一員として救急医療に参加しています。
夜間帯でお薬の事でお困りの際は当院薬局までご相談下さい。

チーム医療

チーム医療とは一人一人の患者さんに対し、多職種の医療スタッフがチームを組み、お互いの専門性を尊重し、最大限の能力を引き出し合うことによって最善の治療をおこなう医療現場の取り組みです。
当院の薬剤師は医療チームの一員として、専門性を発揮し、より適正な薬物療法を行えるよう活動しています。

チーム医療
  • NST(栄養サポートチーム)
  • ICT(感染対策チーム)・TDM解析
  • PCT(緩和ケアチーム)
  • 褥瘡チーム
  • 糖尿病教室
  • 喘息教室
  • マタニティ教室
治験管理業務

治験管理業務治験(ちけん)とは、医薬品もしくは医療機器の製造販売に関して、薬事法上の承認を得るために行われる臨床試験のことです。薬剤師・看護師・治験コーディネーター・治験担当医師を中心に、治験の倫理性、科学性及び信頼性を確保し、治験に参加される患者さんをしっかりサポートする体制を整えています。

持参薬鑑別

持参薬鑑別外来入院準備センター・各病棟で患者さんの持参したお薬を調べ、その医薬品名・薬効について調査します。薬剤師が鑑別を行うことにより持参薬による有害事象の重篤化・遷延化を回避,紹介状と持参薬の相違確認・変更,手術前の投与禁忌薬の回避をより確実に行うことができ、最善の治療を行う事が出来ます。

薬学生6年制実務実習指導

 

薬学生の11週にわたる実務実習を受け入れ、「実務実習モデル・コアカリキュラム」に従った実習計画を立て、参加型の実務実習を行っています。

薬薬連携・その他

地域薬局との薬薬連携などに積極的に取り組んでいます。
また定期的に症例検討会を行い情報の共有を行っています。